配管探査ロボット
「配管くん」

pipeline survey robot
見えない配管を見える化する、次世代の配管探査技術
配管探査ロボット「配管くん」。

「漏水の原因を特定したいが、壁を壊してみないとわからないと言われた」 「古い建物で正確な配管図面が残っていない」 そんなお悩みはありませんか?

配管くんは、従来の配管検査用カメラでは届かなかった直径100〜150mmの配管内に潜入し、複雑なルートや老朽化・劣化状況を調査し、立体的に「見える化」する次世代技術です。

配管の劣化・漏水の状況を検査するカメラ・ロボットをお探しの方は、ぜひお問い合わせください。

PROBLEMS 「見えない課題」を抱えていませんか?

課題1
配管の位置が分からず、
過剰な工事費用が発生。

古い建物では配管図面がない、または図面が更新されていない。
そうした場合、配管の正確な位置がわからず、「とりあえず広範囲を解体」という無駄なコストが発生しています。

課題2
老朽化・劣化状況が把握できず、
突然のトラブルに見舞われる。

配管内部がどうなっているのかわからないまま使い続け、ある日突然、漏水や詰まりが発生。
緊急対応で高額な費用と時間を失っています。

課題3
適切な修繕範囲が
判断できない。

どこまで改修すべきか、データがないため判断できず、過剰な工事や不十分な対応になってしまいます。

課題4
将来のリスクが
予測できない。

老朽化の進行度がわからないため、計画的な修繕・更新ができず、予算計画も立てられません。

「配管くん」が、
「見えない」を「見える」に変える。

WHAT IS HAIKANKUN 次世代の配管探査ロボット
「配管くん」とは?

配管くんは、直径100〜150mmのティーズ管内を自走可能。
国内で類を見ない構造を持つ、配管探査ロボットです。


先進の技術、
4つのポイント

01.
あらゆる分岐や曲がりを乗り越え、
複雑な配管形状にも対応。

従来の配管検査用カメラは直線的な配管しか調査できませんでした。
配管くんは、分岐や曲がりをはじめとする多様な配管形状や継手に対応し、複雑な配管ルート内でも前進可能なロボットです。
これにより、調査可能な区間が大きく広がります。

特許第7290885号取得:配管測定装置

02.
カメラと位置センサーを
融合した可視化技術。

カメラ映像と位置情報を組み合わせることで、配管内部の状態と場所を同時に把握。
「どこで」「何が」起きているかを一目で確認でき、効率的な点検や修繕を可能にします。

特許第7261439号取得:配管測定システム、配管測定装置、情報処理装置およびプログラム

03.
3Dマッピング機能による
配管経路の立体再現(開発中)。

映像と位置データから配管経路を3Dでデジタル再現。
図面のない建物でも全体像を立体的に把握できます。
国内において先進的な配管可視化技術です。

特許第7329823号取得:建築設備表示システム、端末装置およびプログラム

04.
「配管くん」は国土交通省NETISに
登録された技術です。

公共工事等における新技術として、
国土交通省の新技術情報提供システム(NETIS)に登録されています。
技術の有用性や実用性が評価され、インフラ調査分野での活用が期待されています。

NETIS登録番号 KK-240020-A
技術名称 パイプ探査ロボット「配管くん」
技術概要 本技術は、管内を走行する探査ロボットにより配管内部の状況を調査するシステムです。
従来は地中レーダーやファイバースコープ等で実施していた調査に対し、
本技術を活用することで施工性の向上、調査品質の向上、工期短縮およびコスト削減が期待されます。

WHAT IT CAN DO 「配管くん」ができること

その1| 配管経路の可視化。

Before|図面がなく、配管がどこにあるかわからない。

古い建物では配管図面がない、または図面が更新されていない。
「とりあえず広範囲を解体」という無駄な工事が発生。

After|配管くんで配管経路を把握。

配管くんが配管内を走行しながら、配管経路を記録。
「どこに配管があるのか」を明確に把握できます。

メリット

  • 無駄な解体工事が不要。
  • 必要な範囲だけを施工。
  • 工事費用を大幅削減。

その2|老朽化・劣化状況の可視化。

Before|配管内部が見えず、突然のトラブル。

配管の中で何が起きているのかわからないまま使い続け、ある日突然、漏水や詰まりが発生。

After|配管くんで配管内部を映像化。

配管くんのカメラで、配管内部の状況を映像として記録。
腐食、亀裂、スケール付着などの兆候を確認できます。

メリット

  • 老朽化・劣化の兆候を早期に把握。
  • 突発的なトラブルを予防。
  • 計画的な修繕・更新が可能。

その3|詰まり・漏水の原因把握。

Before|原因箇所が分からず、広範囲の工事。

詰まりや漏水が発生しても、原因箇所が特定できず、「念のため広範囲を交換」という過剰な工事に。

また、漏水調査には漏水音をスマホ上で確認できる「音とりくん」も活用し、漏水箇所を高精度に把握し、迅速に対応します

After|配管くん・音とりくんで原因範囲を明確化。

配管くんが配管内を走行し、詰まりや漏水の発生範囲を明確化。
必要な範囲だけを施工できます。

メリット

  • 原因箇所を把握し、施工範囲を最小限に。
  • 調査結果をもとに工事範囲を最適化。
  • 無駄を抑え、費用削減・工期短縮を実現。

その4|将来のリスク予測
(予防保守)。

Before|「壊れてから直す」事後保全。

トラブルが起きてから対応する「事後保全」では、高額な緊急対応費用が発生。

After|配管くんで「壊れる前に対処する」予防保守。

定期的に配管くんで調査し、老朽化・劣化状況をデータ蓄積。
将来のリスクを予測し、計画的な修繕・更新が可能に。

メリット

  • 突発的なトラブルを防止。
  • 設備の長寿命化。
  • ライフサイクルコストを削減。
  • 予算の適正配分。

SPEC 「配管くん」の仕様・スペック

対応配管径 直径100〜150mm標準対応。 多種多様な継手に対応し、その他口径も開発中。
走行方式 自走式をはじめ、配管条件やルートに応じて、高圧洗浄推進型・流水型・バネワイヤー型などの走行機構を展開。
カメラ 高性能カメラ(配管内部の状態を映像で記録)
位置記録 位置センサーによる走行ルートの記録
最長探査距離 100m(配管状況により変動)
電源 バッテリー駆動(型式によりケーブル給電併用)
操作 地上からリモート操作
映像記録 リアルタイム映像+録画保存
3Dマッピング 配管経路の立体再現(開発中)

技術仕様については、今後の改良や開発状況により仕様変更が都度発生する可能性があります。

対応対象となる配管

  • 給水配管
  • 排水配管
  • 空調配管
  • 冷温水配管
  • ガス配管
  • 各種設備配管
  • パイプライン(条件・内容により個別確認)

配管仕様により、対応可否が異なる場合があります。まずはご相談ください。

MODEL 「配管くん」の型による違い

「配管くん」Ⅱ型Aタイプ

高圧洗浄の噴射水圧により配管内を進みながら、洗浄、内部映像取得、マッピングを行っていきます。先端にカメラ、ジャイロセンサーを搭載し、不明管をマッピング。3Dで軌跡を描きます。

Ⅱ型Aタイプの特徴
  • センサー内蔵カメラと高圧洗浄ホースを一体化。
  • 映像で内部状況を確認しながらの作業が可能。
  • 配管の分岐で進む方向を映像で確認しながら作業ができます。
  • 噴射が推進力となることから、従来の管内カメラに比べより確実・迅速な配管洗浄を実現。
「配管くん」Ⅱ型Bタイプ

配管検査用カメラ、ジャイロセンサーを搭載したセンサー付カメラを配管内に通すことで内部映像、マッピングデータを取得します。防水対応で、配管内に流れる水を利用して推進したり、通線を用いることで調査が可能。ケーブルは50m対応で長距離の調査で利用できます。75~125Φ対応。

「配管くん」Ⅲ型

MTカメラで「曲がりの多い小口径配管」の内面調査を実現。MTカメラの周りに取り付けてあるバネワイヤーが回転することで、曲がりの多い小口径の管を通過して管内の調査を可能にしています。従来の配管検査用カメラでは届かなかった場所の内部撮影も可能になります。直径15mmと小サイズの為、ガス管内にも対応。ガス管内の腐食状況を撮影し、保守点検で利用できます。

こんなところで活躍します
  • 小口径の配管(25Φ~75Φ)
  • 曲がりの多い配管
  • 通水確認・つまり判定など
PICK UP
配管の悩みに合わせた機能を開発することも可能です!

配管くんは、現在もお客様の声をもとに進化を続けています。
お客様の配管課題に合わせて、新しい機能開発にも柔軟に取り組んでいます。


できることの例
  • 直径150mm以上の中口径配管。
  • 長距離・高屈曲配管への適応強化。
  • 調査データの効率化。

配管の課題を、一緒に解決しませんか?
まずはお気軽にご相談ください。

FLOW 「配管くん」調査の進め方

お客様からのご相談から調査・報告まで、ワンストップで対応いたします。
配管の状態や施設の稼働状況に合わせ、最適な方法でスムーズに調査を進めます。
以下のステップで、安心・確実な配管の老朽化・劣化調査を実施いたします。

  1. お問い合わせ・ヒアリング

    お電話またはお問い合わせフォームより、ご相談ください。
    配管の状況、調査目的、予算などをヒアリングいたします。

    >配管に関する無料相談・お問い合わせ

  2. 現場調査・お見積もり

    必要に応じて現場調査を実施し、調査内容・費用をご提示いたします。
    現場調査が不要な場合もあります。

  3. ご要望に合わせた機能開発

    現場環境や調査目的に応じて、機能の調整やカスタマイズに対応します。
    特殊径や長距離配管など、これまで調査が難しかったケースにも柔軟に取り組みます。
    必要に応じて、3Dマッピングやデータ処理機能の改良など、お客様のニーズに合わせた開発を進めます。

    >配管くん開発事例を見る

  4. 調査実施

    配管くんで配管内を調査いたします。

  5. 調査結果のご報告

    配管くんが撮影した映像と、調査結果をまとめた報告書をご提出いたします。
    老朽化・劣化状況、修繕が必要な箇所などをわかりやすくご説明します。

  6. 改修工事のご提案
    (希望される場合)

    調査結果をもとに、最適な改修工事プランをご提案いたします。
    洗浄・改修工事まで一気通貫で対応可能です。
    >弘栄ドリームワークスの設備調査・点検・工事について

VISION 「配管くん」のビジョン

配管くんは「進化し続けるロボット」です。

いま提供している機能に留まらず、配管調査をさらに効率化し、誰でも同じ品質で判断・提案できる未来を目指して、技術拡張を進めています。


予定している将来構想

3Dマッピングの自動CAD反映。

ロボットが撮影した配管内部のデータを自動で立体モデル化し、設計図面(CAD)へそのまま反映できる技術です。
現場で得た情報が図面作成の手間を大幅に減らし、調査結果の活用スピードを高めます。

BIM連携。

建築の3Dデータ管理プラットフォーム(BIM)と連携し、建物全体のデジタル情報と配管くんのデータを一元管理できる仕組みです。
建物の“デジタル双子(デジタルツイン)”に、配管内部の情報まで組み込める世界観を目指しています。

AIによる配管内部映像の
自動解析。

ロボットが撮影した映像をAIが自動で解析し、「ひび割れ」「サビ」「詰まり」などを判定する技術です。
人の目だけに頼らないことで、診断の精度向上とスピードアップが期待できます。

調査データの
自動解析・効率化。

収集したデータを自動整理し、報告書・図面・見積の作成をよりスムーズにする仕組みです。
調査から施工提案までの一連の業務を省力化し、現場の負担を軽減します。

ぜひ、配管くんの未来にご期待ください。

FAQ 配管くんに関するよくある質問

どんな配管に対応できますか?

直径100〜150mmの配管を標準として対応しています。給水・排水・空調・冷温水など、さまざまな設備配管に対応可能です。また、異なる環境や口径にも対応できるよう開発を進めております。
現場に合わせた最適な方法をご提案いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。

調査にどのくらい時間がかかりますか?

調査範囲や現場状況により期間は異なりますが、一般的な調査であれば半日〜1日程度です。
詳細はお見積もり時にご案内いたします。

老朽化した配管はいつ点検すべきですか?

以下のような場合は、配管の老朽化点検をおすすめします。

  • 築20年以上の建物
  • 水圧の低下、水の色・臭いの変化
  • 漏水や詰まりの履歴がある
  • 大規模改修前の現状確認
  • 定期的な予防保守の一環
稼働中の施設でも調査できますか?

はい、可能です。事前の許可を頂いたうえで、安全面に十分配慮しながら柔軟に対応いたします。
医療・福祉・飲食施設でも、衛生管理に配慮した形で安心してご依頼いただけます。

調査後、必ず工事を依頼しなければいけませんか?

いいえ、調査のみのご依頼も承ります。調査結果をもとに、お客様自身で工事業者を選定していただくことも可能です。
もちろん、当社で洗浄・改修工事まで一気通貫で対応することもできます。

>弘栄ドリームワークスの設備調査・点検・工事について

他社の配管検査用カメラとどう違いますか?

配管くんは、直径100〜150mmを標準とし、さまざまな配管内を走行できる先進的な配管探査ロボットです。
従来の配管検査用カメラでは難しかった複雑な配管経路にも対応し、調査の可能性を大きく広げました。
特許取得やNETIS登録など、公的にも評価を受けている技術です。

費用はどのくらいかかりますか?

配管の長さや大きさ、現場の状況、調査内容によって費用は異なります。
まずは無料相談・お見積もりをご依頼ください。
ご予算や目的に合わせて、最適なプランをご提案いたします。

対応エリアはどこですか?

首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)および東北地方を中心に対応しております。
その他の地域についても、まずはお気軽にご相談ください。